透湿・防水シート
アルミサッシの枠を取り付けたあとから、増築建物の壁全体に透湿・防水シートを貼り込んでいきます。
透湿・防水シートは、高密度ポリエチレン不織布を建材の用途に使用したものです。
顕微鏡で拡大してやっと分かるくらいの微細な繊維のすき間から湿気が抜けるため、木材や断熱材を乾燥状態に保つ効果があります。
さらに、透湿・防水シートの大きな特徴として、湿気は通しても水は通さないため、長期間に渡って外部からの雨水の侵入を防ぐことができます。
また、軽くて強度にも優れているため、いろいろな建築現場で幅広く利用されています。
「シートの貼り付け作業」
「全体に貼って胴縁で固定します」