玄関の改修 その3

 防水シートのうえに石こうボードを貼って外壁の下地が完成しました。屋根の軒天井も同じようにボードで仕上げています。

 

新しい玄関の顔となるアルミ製建具の取り付け作業に掛かります。

最初に上下左右のレベルを調整して外枠を所定の位置に固定します。

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  以前は開きドアでしたが、新しい建具は引き戸(スライドドア)を選びました。

 

引き戸の場合、開きドアと比べ、開け閉めのときに一歩下がる動作がなくなるために使い勝手が良くなります。またポーチ部分も広く使えることから採用しました。

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  引き戸の取り付けが完了すると、いよいよタイルの貼り付け作業が始まります。

三人のベテランの職人さんが二日間で仕上げます。

 

袖壁に黒を基調としたタイルを貼る人、正面と右側のアイボリー系を受け持つ人、元のタイルの一部をはがして補修の準備をする人、それぞれが自分の持ち場を長年の技術を駆使してこなしていきます。

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