玄関の改修 その2
以前の玄関はデザインと補強を兼ねた二本の鉄製のポールで屋根からの荷重を支えていました。
袖壁はその左側のポールの役割を受け持ちます。右側のポールは玄関前の開放感を出すために撤去しましたが、特注の鉄製アンカーを屋根裏の桁に取り付けて補強しています。
袖壁の基礎が出来上がると柱を立て壁の骨格を造作します。
増築部分と同じように透湿・防水シートを貼って雨仕舞いをします。
玄関工事の場合、夜間の防犯上からも出来るだけ短い時間で仕上げることが重要ですから、旧い玄関ドアは最後に取り外します。
残りの部分にもシートを貼って胴縁で固定します。