ユニットバス その2

 ユニットバスには数多くの部材とパーツ類が含まれています。

 

いくつものダンボールに小分けした部材が工事現場に届けられ、販売代理店の指定業者さんが責任施工で組み立てていきます。

 

業者さんは、1社か2社の住宅設備メーカーの製品を専門に組み立てていますから、慣れた手順でテキパキと作業を進めます。

 

今回は二人の担当者が丸一日を掛けて組み立てます。

 

まず、コンクリートのベタ基礎の上にユニットを載せる架台を固定しますが、ここで大事なことは傾きがないようにレベル合わせをキチンと行うこと。

 

架台の前後や左右にわずかでも傾斜があると、ユニット全体の強度や使い勝手に大きく影響してきます。

 

架台の固定が終わると、次に洗い場、浴槽を決まった位置に据え付けます。

ユニット本体と給排水の配管設備、エコキュートからの給湯配管との接続は入念にチェックしながら作業します。

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