見積書のチェックポイント
床材に限らず、業者さんからリフォーム工事の見積書をもらったときのチェックポイントがあります。
ほとんどの方が金額に一番の関心がいくと思いますが、金額が安いか、あるいは高いかをお客様が判断することは実は難しいことです。
ですから、お客様が注目するところは金額の欄では無く、見積り項目の明細のところです。
本来明細の欄には、工事項目毎に使う材料の名称、数量や仕様などを詳細に記載します。
床材の工事を例に取ると、床材のメーカー名、シリーズ名(グレード)、数量、単価、合計金額です。
もし、床貼り替え・一式・金額だけしか書かれていないときは、充分注意して下さい。お客様はどのメーカーのどのグレードの材料を使って工事するのか何も分かりませんから、工事が終わったあとにトラブルが発生し後悔することにもなりかねません。
もっと言うなら、きっちりとした見積書を出さない、出せない業者さんは避けたほうが良いのは間違いありません。
(写真は、新しい床材と同色の玄関かまちを取り付けたところ)