仕上げはていねいに
塗り替えは一回目が終わって、二回目の仕上げの段階に入りました。
塗り替える箇所は外壁のほかに、軒天井、樋、破風、雨戸や戸袋がありますから、
二人の職人さんが持ち場を手分けして手塗りでていねいに仕上げていきます。
塗料が回りに付着しないように養生シートで保護します。
さらにマスキングテープを貼ってきれいに仕上げるための準備を整えてから作業に入ります。
雨戸は最初に下塗りをした後、二回目の塗りで色を合わせます。刷毛を使い、馴れた手付きで塗りを重ねていきます。
破風板は雨や風が直接当たって傷みやすいため、塗りを重ねて塗膜を厚くします。
どんな作業にもちょっとした工夫や大事なポイントがあります。それをきっちりと押さえていけば、施主様にとって満足度の高い仕上がりにつながります。