小さい秋見つけた

 建築現場の横に広い畑があります。野菜のほかに、みかん、すだち、柿、イチジク、さくらなど花木がたくさん植えられ、見事に管理されています。

 

その中にクリの木を見つけました。

あまり大きくはないのですが、たくさんの実を付け、暑い夏の太陽を浴びて少しだけ色づいています。

 

一年で一番暑い季節の中でも、実が熟れる秋に備え、じっと時を待っているかのようです。

 

動物だけでなく、植物も自然のサイクルに合わせて生きることが最も大事であると、おそらくDNAに刻まれているのでしょう。

 

でも、人間だけが、まわりの環境を自分の都合の良いように変えたいとあくせくしているのかも知れません。

 

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