棟上げ その3

 棟上げ当日の夕方には、全体の骨格が出来上がりました。

翌日は、垂木を取り付けた後に屋根材の下地となる野地板を貼ります。

 

さらに、野地板の上にアスファルトルーフィングとゴムアスの敷き込みが終わると、雨が降っても大丈夫ですから、一安心となります。

 

今回はちょうど梅雨の間の工事ですから、何より雨が一番の心配でした。

 

棟上げは昔ながらの習わしで日を選んで行いますから、当日が雨になると材料は濡れてしまい、せっかくのおめでたい行事が台無しになってしまいます。

 

前日は大雨のうえに翌日、翌々日も雨の予報で非常に気掛かりでしたが、幸いにも雨にならず無事棟上げが終了しました。

 

施主様のお人柄に天も味方してくれたのかもしれません。

 

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